金曜日の昼に待望のデータセンター関連のIRが出て後場からストップ高に張り付いたデータセクション。

前場に不自然に株価上昇していたのでインサイダー関連の買い入ってないかこれ?って感じがしないでもないけどそれは置いといてこれ材料そのものの大きさもあるけど、むしろエヌビディア製品搭載のGPUサーバー取得という具体的な進捗が確認できた事を材料視してる側面が大きいと考えてる。


というのも今回のデータセクションの相場って5月末に毎週木曜日に発表される四季報オンラインの業績更新でEPS300円台まで上方修正されたのが初動で、その後何故か6/18発売の紙版四季報ではEPSが半分程に下方修正されて四季報のハシゴ外しとも取れるこの流れの中、予想値が凄すぎたゆえの疑心暗鬼も加わった失望で売られていたというのが直近までの流れで、そんな中で今回のIRで具体的に計画が進捗している事が確認された事で四季報数値の信憑性が高まって水準訂正されていると見ていて、四季報にも「計画の進捗次第で表記業績は大幅変動」とはあるので進捗通りいけば最初のEPS300円台になるという事なのではと勝手に解釈してる。
それで引け後のPTSはストップ高張り付きなので月曜日は寄らずのストップ高、それで火曜日も寄らずのストップ高させて水曜日に4倍値幅に持っていこうという感じまではやるんじゃないかな。直近は買い残も増加してたけどヘッジファンドとか個人の空売りも急増していたので上方向に行くとなるとこのショートカバーも入ってくるだろうから水曜日の値幅4倍の日に寄ってからどう値動きするかというところだと思う。
逆に中長期目線ではどうかとなると、説明資料にある計画では今回のIRの件はプロジェクトAに該当と推定すると、ここから同規模の案件が並行で進んでいる事や、今回以上の規模の案件が複数進捗してる事からまだ今なんて相場のかなり初期位置、ワンピースで例えるとやっとイーストブルーのアーロン倒したあたりってのが個人的な感覚で、おそらくこれ全部進捗させるとなると増資での資金調達とかも視野には入ってくると思うけどビットコインを増資資金で買いまくって株価爆上げしたメタプラネットのデータセンターバージョンと考えたら投資対象から外す選択肢は有り得ないのかなと。
あとは需給的なものもだと買い残多いけど、先週空売り減って今週また増えてる感じなので材料的にそれなりの踏み上げは期待できそう。
総括としては相場としての期待値は年単位でメタプラネットの初期に株買うのに匹敵するぐらい旨味ありそうかなと言うのが今現在の個人的な見解。



